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No.267

30代脱サラ独身男の海外留学ブログ

byイッチー
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【カナダ留学】TOEIC700点の僕が留学4カ月で感じたこと9選 2022-01-05 09:19:23

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私は33歳で脱サラして2021年9月からカナダカレッジ留学に来ています。留学前の英語テストのスコアがTOEIC700点、TOEFL80点(正確には78点)、という留学生の中で最低ラインの状態で留学生活を開始しました。そんな私がカナダカレッジ留学で「英語」について感じたことを9個に絞って書いていきたいと思います。
 
この記事はこんな人にオススメ
留学に行くか悩んでいる方
留学に行って本当に英語力が身につくのか疑問に思っている方
留学のリアルを知りたい方
 

 

留学4カ月で感じたこと9選

基本的な手続きは一人でできる

私は大学受験の時英語をたくさん勉強したので、文法や単語、リーディングは結構得意な方でした。TOEFLのReading でも26点。読むのはそんなに問題ないし、時間をかければ伝わる文章を作れました。なので、大学の科目登録や保険、携帯などなど基本的な手続きはギリギリ何とかなったような気がします。相手の言っていることを理解できなくても何度も聞き返したり、最悪の場合にはメールなど文字でやり取りすることで何とか切り抜けました。
 

授業は7割くらい理解できる

大学の教授は発音がきれいだし留学生にもわかる簡単な表現を使用してくれる場合が多いです。また、パワーポイントなどVisualな資料が使われるケースが大半ですので、全て聞き取れなくてもなんとなく言っていることがわかる感じでした。ただ、生徒が教授に質問してConversationがはじまると全くついていけなかったです。
 

電話は正直きつい

電話では雑音が混じっているためかなり聞き取りづらいです。Barなど騒々しいところで話を聞いているような印象。もうね、まじでこれは厳しい。状況にもよりますが、理解度は10~50%のレンジに収まる印象です。たまーに留学生慣れしてる人が電話に出ると理解できますが、ほぼ無理。今でもできるようになるイメージが湧かないです。ヘルプ。
 

留学生とはギリコミュニケーションが成り立つ

英語を第二言語とされている方であればなんとか意思疎通できます。文法めちゃくちゃ&ボディランゲージ満載ですが笑 留学生の英語はスラングが少なく基本的な表現が多用されているので結構わかりやすいケースが多いです。ただし、出身国ごとに英語の特徴がはっきりと分かれています。例えば、西欧系の方々は圧倒的に英語ができ(TOEFL110とか)ネイティブと間違えるくらい流ちょうに英語を使いこなしています。訛りもそんなにないように感じます。一方で、インドやアフリカ系の方々は訛りが結構強く、理解しづらいケースが多いです。
 

若者ネイティブとはほぼコミュニケーションが成り立たない

私が話す英語は結構通じます。ただし、相手からのレスポンスはほとんど理解できないのでコミュニケーションが成立しません。たまーに、「How was the test?」などお互い共通のSpecificな話題を振れば60~70%理解できるときもありますが、かなり稀です。普通に友達とするようなSmall talkはかなりきついです。例えば「How was your weekend?」なんて話題を振ろうものなら大惨事になります。結構楽しそうに週末の出来事を語ってくれるんですが、スラング満載+周辺のマイナー地名やらなんやらわからないことだらけ+そもそも固有名詞(地名)なのか動詞なのかも判断できていない、という悲惨な状況が生まれてくるわけです。何を聞き返したら良いのかもわからない状況。留学行ったことある人ならきっと共感してくれると思います。
 

友達ができなくてつらくなる

以上の状況から、日に日にコミュニケーションを取る自信がなくなっていくわけです。私のクラスはほぼカナダ人なので全く友達ができずかなりしんどかったです。時が経つにつれ、人とコミュニケーションを取る時間が少しずつ減っていき全く話をしない日もありました。その時の悩みや英語で話す機会を確保するために取り組んだことなど書いている記事がありますのでよろしければそちらを是非読んでみてください。

英語で話す機会が意外と少ない

自分から積極的に行動していかないと英語を話す機会を作ることができないです。コミュニティやアクティビティに参加する、強靭なメンタルをもってクラスメイトに話しかける、特に用もないのに教授に質問する、など。活きた英語を学べるリソースは整っていますが、結局シャイな性格で自分の殻を破れずにいると日本にいるのと大差ないような気がします。
 

海外ドラマって最強の勉強ツールじゃね?

留学して少し経つとネイティブの会話と海外ドラマで使われる表現が少し似ているな、と感じ始めました。ネイティブの話に全くついていけない私にとって海外ドラマは「これ以上ない活きた教材だ」と考えるようになり、NETFLIXを使って本気でリスニング、シャドーイングの勉強を開始しました。今のところ1時間×2カ月程度しか続けていないので効果は不明ですが、NETFLIXはほぼ英語のスクリプトがついているのでめちゃくちゃ便利です。いまさらですが、これ日本でもできちゃんですよね笑
 

留学ってこんなものか

勇気を振り絞って外に飛び出していかなければ英語が全く上達しないことに気づき始めました。多分留学きてうまくいく人って、日本にいても外人見かけたら積極的に話しかけにいけたり、いい意味で他人の目を気にせずあらゆる手段を使って語学習得に取り組める人なんだろうな、と感じています。私はシャイな性格で他人の目を気にしがちなのですが、来期からは自分にもできる範囲でもう少し積極的になれるように頑張ります!
 

これから留学を考えている方へアドバイス(偉そうにすみません)

留学前にリスニング力の強化を!!

留学前に日本でできることがたくさんあります。特にリスニング!!TOEICの英語じゃなくてリアルな英語をある程度理解できるようにしておくことが大事だと思います。留学リスニング難易度を表すとこんな感じです。
ネイティブの会話>>>海外ドラマ>>>>>>大学の授業>海外NEWS>>>TOEIC
私にとっては、大学の授業と海外ドラマの間に超えられない壁があるような気がします。
 

留学前に「行動力」をつけておこう!!

私見ですが、日本で英語伸びないから留学に頼るっていう考えはやめた方が良いような気がします。確かに留学は英語学習に最適な環境であることは間違いないですが、自分から積極的に行動できなければ期待するほど英語が伸びない可能性が高いです。逆を言えば、自分から積極的に行動できる人であれば日本でも英語上達すると思うんですよね。とにかく僕が今思うのは、「行動行動行動」あるのみ。日本にいるときから外人の友達を作ったり海外のコールセンターに電話してみたり、生の英語に触れる努力をするなど行動力をつけておくことで、渡航後の留学生活がより充実したものになるような気がします。それくらいできないようだと留学きても何も行動できない可能性大です。留学先では英語学習のための豊富なリソースがあるので、それを使い倒せるくらいの「行動力」をつけておきましょう。
 

さいごに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。なにか気になったことがあれば是非コメントお待ちしております。また、もしよかったらツイッターのフォローもお願いします。まだ始めたばっかりですが留学で感じたことなど日々つぶやいていきます!


【カナダ留学】ホームステイ生活の1日(冬休み編) 2022-01-04 04:04:17
みなさんは冬休みの時間どのようにお過ごしでしょうか。
私は最近ホームステイに引っ越してきて英語話せるようになるため日々奮闘しております。
今日は、大学の寮かホームステイで悩んでいる方のために、ホームステイ生活の典型的な1日(冬休み編)をシェアさせていただきたいと思います。
 

1日の流れ

7:00 起床

起床。朝食はいつもオートミールとコーヒー。ご飯を作り始めるとペット3匹がキッチンに集まってくる。ご飯が出来上がるまで戯れる。
 

8:00 ニュース確認 

Global national news(カナダのニュース番組)をYOUTUBEで視聴(https://globalnews.ca/)その他適当にYOUTUBEをみる。最近ゆじー君のYOUTUBEにはまってます。

www.youtube.com

 

9:00 ブログ

ブログ記事の構成を練る。
 

10:00 ドライブ

ホストファミリーの親戚の家に新年の挨拶にいくため、ホストのおじいちゃんおばあちゃんと一緒にBC州Spurwood までドライブ。道中Big horn sheepに遭遇。
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そしてこの日の気温はなんと-23℃。まじでヤバい。最近-10℃くらいだと少し暖かく感じる笑
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12:00 新年あいさつ

ホストの親戚の家到着。豪華なランチをいただく。くつろぎながらホストの親戚たちと話したり子供たち(10歳、8歳、4歳、2歳)と遊んだりして過ごす。会話に入るのは難しいけど、要所要所で自分のためにこれまでの話を簡単に要約してくれたり意識的に話を振ってくれたりする。うれしい反面、情けなく感じる。。。

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15:00 ドライブ

Spurwood発。帰りに有名なスキー場や観光名所?なども案内してもらった。おじいちゃんおばあちゃんマジで優しい。自分のためにとことん尽くしてくれる。神。
↓トラックの大きさ?で有名らしいです。詳しくはわかりません笑
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18:00 Shake a paw

ホストファミリー宅着。親戚の家で食べすぎておなかいっぱいなので夕飯はカット。そしてホストドッグ?のしつけをする。日本流の「お座り、お手からのご褒美」はカナダ流では「sit, shake a paw, and then treat」になるようです。こういう日常生活の些細なこと日本ではなかなか学べないのでホームステイの大きなメリットかなと感じます。
 

19:00 ブログ

ブログ記事を仕上げる。要領が悪いので1記事書くのにかなり時間がかかります。
 

22:00 英語学習

NETFLIXアニメ「ARCANE」第4話で英語の特訓。ほぼすべての表現を暗記、シャドーイングするようにしています。まあ、すぐ忘れますけど。WINTER Semesterからバリバリ友達作れるように今のうちに必死に頑張ります!!
 

23:00 就寝

軽くストレッチをして就寝。
 
Winter Vacationの期間は大体こんな感じで1日を過ごしています。1日2~3時間くらいは英語で話す機会があるので英語力の向上を最優先で考えている方にはホームステイめっちゃお勧めです。以前の記事でホームステイのメリット・デメリットを書いてますのでよろしければそちらを確認してみてください。

さいごに

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【カナダ留学】30代からの留学って実際どうなの?脱サラ現役留学生が解説します 2022-01-03 06:34:10

社会人生活が数年経つと、「あれ、私の人生これで正解だったのかな?」とか「退職して留学行ってみたいな」とか、自分の人生について見つめ直される方がいらっしゃるのではないでしょうか。今日は人生迷走中の30代脱サラ現役留学生が、「30代からのカレッジ留学ってぶっちゃけどうなの?」ってところを私の経験を踏まえて解説していきたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

  • 社会人で留学に行くか迷っている方
  • 退職して留学したいと思っている方
  • カナダカレッジ留学のリアルを知りたい方

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目次

年齢の差はあまり感じないかも?

私はカナダの田舎の2年制カレッジのKinesiology専攻の1年生です。クラスの年齢構成は以下の通りです。
  • 25人  19~20歳(カナダ人)
  • 3人   25~35歳くらい(留学生)
  • 1人   65歳くらい(カナダ人)
「え、年齢差めっちゃあるじゃん」って思うかもしれませんが、これは学部によって傾向がかなり違うと思います。ビジネスやIT系の専攻は、留学生や30~40代の割合が高くなる傾向があります。私の留学生の友達はほぼこのレンジに入ります。
また、カナダ人はあまり年齢を気にしていない方が多い印象があります。友人関係でも仕事やボランティア関係でも。さらに、仕事・ボランティアに申し込むときほとんどの場合年齢は書かないし聞かれないです。それよりも特定分野の学歴や経験がないと全く相手にされません。
 

メンタル面ではかなりしんどい思いをするかも、、、

完全に私の主観です笑 将来への不安、お金の不安、ホームシック、友達が全くできないなどなど。人によると思いますが想像以上にメンタルがきついです。これまで30年生きてきてきた中で精神的に1番つらい時期でした。特に留学先で友達をつくるのはかなり難しいです。英語力やコミュニケーション能力次第でしょうけれども。これから留学されるかもしれない皆さんのために、「留学前にもっと準備をしておけばここまでつらい思いをせずにすんだのに!」といま思うことをシェアいたします。
 

英語で自分の考えや物事の説明をできるようにしておく

言うまでもない笑 日本にてもオンライン英会話で十分対応可能です。
 

海外映画、ドラマを使って勉強

海外映画、ドラマよりも難易度の高い会話が留学先の日常では繰り広げられています(これ、マジです!!)。カナダ人ネイティブも映画やテレビの影響を受けながら育ってきているので、実際の日常会話でも映画で使われるスラング・表現がよく出てきます。そのため、映画、ドラマを学習することがカナダ人の会話を理解するための近道になるというのが個人的な意見です。逆にこれが理解できないレベルだと、友達とワイワイ楽しめるキラキラしたキャンパスライフをおくることはきっと難しいでしょう。個人的には留学生が英会話を上達させるうえで最も質の高い教材だと思っています。
 

副業による収入源の確保

退職留学の場合だと、留学後の収入が一切絶たれます。自分の口座にお金ががいらず出ていく一方っていうのはけっこうしんどいです。常にお金の心配をしなければならないからです。事前に大金を用意できる方は別ですが、副業による収入源を留学前から確保しておくと精神的にかなり楽になると思います。「留学してからやればいいや」と考えがちですが、フルで授業を取ると勉強だけでかなり忙しいです。事前に準備しておく方がベター。ちなみに私は現在ブログやTwitterYOUTUBEによる副収入を目指し、もがきながら頑張っているところです笑
 

英語はそんなに上達しないかも?過度な期待はしない方がベター

よくある留学広告のキラキラしたような留学生活、劇的な英語上達はまずできないと思った方がいいです。圧倒的なコミュ力や頭脳があれば別ですが、凡人というか平均的な人には厳しいと思います。日本で英語そんなにできるようにならなかったという人は海外に行ってもおそらく期待するレベルの改善は見られないと思います。留学先で、英語話せない ⇒ 自信なくなる ⇒ 人と話せない ⇒ 友達出来ない ⇒ ひきこもる っていう方は意外と多いと思います。その中で、もがいてもがいてもがいて、少しづつ英語に触れる機会を増やし、一歩ずつ英語を上達させていく。1か月後、6か月後、1年後の節目節目で「使える表現がちょっと増えたかな」とか「お、今日本語経由しないで言えたぞ」とか多少気づくレベルだと思います。
カレッジ留学は学位を取るために行くものであって英語の改善のための場所ではありません。なので、細かい文法の間違いや言葉のチョイスミスなど教授を含め誰からも指摘されないです。また、英語を話す機会は自分で積極的に作っていかないと意外とそんなにないです。私は留学後2カ月でその事実に気づき、この間ホームステイに引っ越してきました。ホームステイのことは以下の記事でまとめていますのでよろしければ確認してみてください。
 

卒業後の仕事は?

先ほども書きましたが、年齢はそこまで重要ではありません。APPLYするポジションと関連する学位や職歴などが重視されます。ただし、私のように公務員の事務職からKINESIOLOGYという大胆な方向転換をして全く経歴がないという方でも道がないわけではありません。その道とは、カレッジに通いながら希望職種に関連するボランティア(インターン)をすることです。大学の教授は専門分野の仕事やボランティアに関する豊富な情報を持っています。教授に紹介してもらったボランティアに従事することで、就職時に必要不可欠な経歴を作ることができます。カナダでは職歴や学校の成績だけでなく、ボランティア活動が非常に高く評価されているので、カナダでジョブをゲットしたい方は必ずやっておいたほうがいいでしょう。さらに、日本でもよくあるかと思いますが、ボランティア(インターン)をしていた会社に卒業後そのまま社員として雇ってもらえるケースもあるようです。ゼロベースで留学に来ても希望職種につける可能性は意外とあります。
 

さいごに

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【カナダ留学】実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットを解説します 2022-01-01 07:44:29
カナダカレッジ留学にきて2~3カ月経過した頃、英語力の改善が見られずかなり焦り始めました。原因はたくさんありますがそのうちの一つとして「コミュニケーションを取る時間が少ない」ことが挙げられます。クラス内でのディスカッションや友達と少し話をすることはありますが1時間近く話し込むことは滅多にありません。なんとかせねば、ということで先月からホームステイに引っ越してきました!!今日は私の実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットや個人的な感想をお伝えできればと思います。
 

ホームステイの概要

留学生が現地の家族の一員となって一緒に生活する滞在方法です。現地の家族と生活をともにし英語や文化について学びながらスムーズに海外生活に慣れるためのプログラムです。3食付。WiFiや机椅子、ベッドなど、生活するうえで必要なものは大体ついてます。(家庭によります)
 

料金

750CAD ※私の滞在先の場合

(日本円で67500円 1CAD=90円で計算)

 

メリット

英語に触れる機会が格段に増える
一緒に生活をするとなると嫌でもいろいろな場面でコミュニケーションを取らなければならないです。家具家電の使い方や家族のルールなどなど。幸いにも私のホストファミリーはみんな社交的なので事務的な話だけでなくお互いの文化のことやちょっとした雑談など気軽になんでも話します。毎晩家族でご飯を食べるので、最低でも1日30分から1時間くらいは英語を話しています。
 
ある日の夕食の風景

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カナダの文化を学べる
日常会話から学ぶこともよくありますが、私のホストファミリーはいろいろなところに連れて行ってくれます。例えば、クリスマスには、街にある大きな教会に行きクリスマスを祝う(?)イベントに参加しました。みんなでクリスマスソングを歌ったり、映画を見たり、はじめてキリスト教文化に直接触れたような気がします。
 
いろいろな人と交流できる
私のホストファミリーは親戚や友達、近所の人たちなど様々な人を招いてディナーをともにすることが多いです。みんなとってもフレンドリーですぐに仲良くなることができました。
 
安心感がある
なにかあれば助けてもらえることが多いです。例えば、私の場合はスノーブーツを探していた時にBOXING Dayという年に一度のセールの存在を教えてもらいました。結局お目当ての品は7000円で購入しましたが、セール前に購入していたら倍近くかかっていたので本当に助かりました。また、外国人向けの無料英会話サービスを教えてくれるなどカナダに住むうえで知っておくべきことをいろいろと教えてくれます。また、いつも賑やかで本当の家族のように接してもらえるのでホームシックにもなりづらいかなと感じています。
 

デメリット

費用がやや高め
私のカレッジの寮は月500~600CAD、ホームステイが750CADなのでやや高めです。ただし、カレッジの寮はご飯がついていません。ご飯代めちゃくちゃかかる人にとってはホームステイのが割安かもしれません。
 
アクセスが悪い
私の場合、自宅からカレッジまでバス乗り継いで約30分かかります。バスは30分から1時間に一本しかありません。東京で暮らしていた方にとってはかなり不便に感じると思います。
 
自由度が低い(家庭によってさまざまなルールがある)
家庭によっては、WiFiがついてなかったり、門限が厳しかったり、洗濯は週1度などといろいろあるようです。私の場合、気になるハウスルールはないですが、強いて言えばシャワーは一日15分までで10時以降は使用禁止ということくらい。
 
食事が合わないときつい
家庭によっては朝ごはんはシリアルだけ、お昼ご飯はサンドイッチ一つだけ、というケースもあるみたいです。また、そもそも「まずい」という問題もあります。ただ、私の場合、朝昼は自分で好きなものを好きなだけ食べられます。果物や肉、野菜など大量にストックがあるので栄養のあるものを自分で作ったり、簡単に済ませたいときは前日のsupperの残りをレンチンして食べることもできます。夕ご飯も毎回かなり豪華でおかげさまで着実に太ってきています笑
 
ホストファミリーと性格があわない
家族として生活する以上性格が合わないと相当きついと思います。
 

個人的な感想

友達に聞いた話やネットの情報、私の経験から、ホームステイのあたりはずれはかなり大きいと感じます。私の印象としては、都心に近ければ近いほどビジネスとしてホームステイをやっている印象が強いです。私が住んでいるようなド田舎の街ではビジネスとしてホームステイをやっているというよりホストファミリー内の子供教育の一環(異文化交流)あるいは本質的にaltruisticな人というケースが多いように感じます。
滞在先を決めるにあたっては、ご自身でメリット・デメリットをよく検討されるとよいと思います。また、学校によっては滞在先の変更に柔軟に対応してくれるケースもありますのでカレッジや語学学校などに直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。英語力の向上を優先させたい」という方には迷わずホームステイをお勧めします。
費用は少し高くつきますが英語と文化を学ぶための授業料と考えれば安いものではないでしょうか。
 

さいごに

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カナダカレッジ留学のリアル ~4か月間(秋学期)の振り返り~ 2021-12-31 02:47:38

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初めてのブログになるので簡単に自己紹介します。
・日本で約9年間公務員の事務職として働く
・33歳で退職しカナダカレッジ留学
・BC州のド田舎でKinesiologyを専攻する大学1年生
・留学前の英語力はTOEFL78、TOEIC700レベル
・留学前にオンライン英会話1年ー2年継続
・英会話講師とはコミュニケーション取れるくらいのレベル
・専門的な技術はなし
・日本語のコミュニケーションもあまり得意ではない。
 
このブログでは、凡人脱サラ独身男が留学で苦労しながら英語を上達させ海外で独り立ちするまでの見苦しい過程を発信していきます笑 私のこのブログでは留学6か月でペラペラになりますとかそんな大それたものはありませんし、英語上達のためのティップスもあまり提供できないと思います。ただ、凡人が留学するとこんな感じだよってことは伝えられると思いますので興味のある方は是非読んでみてください。
 

①友達ができない

私はカナダのブリティッシュコロンビア州にある超ド田舎のクランブルックという街に住み、college of the rockies という2年制のカレッジに通っています。専攻はKinesiology(運動学、運動機能学、運動生理学)です。クラスにはカナダ人約25人、インド人1人、メキシコ人1人、日本人(自分)1人います。
最初の授業でカナダ人のトークの速さに圧倒されました。2-3割も理解できていなかったと思います。一応私は留学前にしっかりと英語を勉強してTOEFLリスニング20点、オンライン英会話1-2年継続していたのでなんとかなるかなって思っていたんですが、考えが甘かったです。
 
最初の2-3週間くらいはカナダ人にも積極的に話しかけるようにしていました。わからないときは「what did you say?」「could you say that again more slowly (in easy English)?」など、何度も聞き返していました。しかし、普通の学生はオンライン英会話の先生のように日本人にとってわかりやすい表現に言い直してくれるわけではありません(彼らに全く悪意はありません)。3回4回聞いてもわからないことがよくあり、相手に不快な表情をされたり、苦笑されたりしました。こういう状況が続き、次第にカナダ人とコミュニケーションを取ることが億劫になっていきました。また、カレッジ入学時から出身地や部活動などによって既にカナダ人同士でグループが出来上がっていたのでなかなか入りづらい状況もありました。留学前に思い描いた理想のキャンパスライフとは程遠いこの状況にかなりのストレスを感じていました。
 
②なんとかしなければ。。。
授業開始から約1か月後、無理してカナダ人の友達を作ったりコミュニケーションを取ったりすることを辞めました。自分のペースでやれる限りのことをやろうと思い、次の行動に出ました。

 1 カレッジのリソースを最大限に活用

私の通うカレッジには、新入生や留学生がスムーズに大学に馴染めるようにするためのプログラムがたくさんありました。
★ PAL(peer assisted learning) program
前年度に優秀な成績でクラスをパスした生徒に授業のフォローをしてもらうプログラムです。各授業ごとに一人のtutorが割り当てられ、テストや課題、勉強のコツなどクラスに関することは何でも聞くことができます。私は授業内容にそこまで心配はありませんでしたが、ネイティブと話す環境を作るために申し込み、tutorと毎週ミーティングを行いました。その中で、授業の内容を説明してもらったり、理解度を確認するため自分で説明したりしながらコミュニケーションを取り、少しでもネイティブとの会話に触れられるようにしました。
★ Peer mentorship program
経験豊富な生徒に学生生活全般のサポートをしてもらうプログラムです。週1回1時間で基本的になんでも相談に乗ってもらえます。私の場合は、英語によるコミュニケーションに不安を抱えていたので、そのことを素直に伝え週替わりで様々なテーマについて英語で話をしています。授業中に少し発言をすることはありますが、普通に大学生活を送っていて1時間近く英語で話し込むことはあまりないので私にとっては貴重な時間でした。さらに、私のmentorが最強に素晴らしい方で英語のレベルを私に合わせてくれたり毎週いろいろな企画を準備して楽しませてくれます。
 

 

2 他国の留学生と積極的にコミュニケーションを取る

カレッジのクラスではカナダ人のグループが既に出来上がっていたことも相俟って自然と留学生同士でコミュニケーションを取る機会が増えていきました。インド人とメキシコ人の会話はそこそこスムーズですが、私が入ると少しペースダウンしてくれたりより簡単な英語を使用してくれます。私にとってカナダで初めての外国人の友達です。彼らともっとコミュニケーションを取りたいという気持ちが私の英語学習のモチベーションを高めています。
 
③ FALL Semester を終えて
留学4か月経ちましたが飛躍的に英語ができるようになったかと言われれば答えは「ノー」です。ただ、間違いなくステップアップできているなとは感じています。具体的には以下の通りです。
 
語彙力が増えてきました。ここでいう語彙力とは、知っている言葉ではなく自分で使える言葉です。特に関係代名詞のthat とかif を特に意識せずに使えるようになってきたのはかなり成長した部分かなと感じます。例えば、it is OK that ~ とか I will see if ~とかthat と if はめちゃくちゃ使うし使えるとかなり便利。使用頻度が高いので徐々に使えるようになってきました。このように「知っているけど使えない言葉」が少しづつ「使える言葉」に変わりつつあることを実感しています。成長速度は牛歩レベルです。
 
ほぼすべての手続きを自分でできるようになりました。銀行口座でトラブルがあったとき、大学の科目登録で困ったとき、スーパーのポイントカードを作りたいとき、などなど。カナダに暮らしていると様々な手続きをする必要がありますが、大体のことは一人でできるようになりました。相手の言っていること100%理解しているわけではありませんが、何回も聞き返したりボディランゲージや日本で培ったあらゆる経験や知識など総動員すればなんとかなるようになってきました笑
 
英語で考える癖が少しづつついてきました。カナダに来た当初はまずは日本語で言いたいことを考えて英語に訳すという作業を脳内でしていました。しかし、似たような境遇に何度も遭遇することで自然と英語だけで考えられるようになってきました。例えばコロナ隔離ホテルでコーヒーをもらうとき最初は電話する前に日本語で考えてから「Can I have a coffee bag??」という文章を準備し電話をしていました。これをa coffee bag の部分をアレンジしながら14日間連続で使い続けた結果、can I have ~ とか could you tell me ~ とか簡単な文章であれば日本語を経由する方が逆に面倒くさくなったくらいです笑 という感じで、同じ文章を何度も何度も繰り返していると自然と日本語を経由せずに考えられるようになってきました。ただし、私の場合は脳内スペックがあまり高くないので、人の倍以上時間がかかっているような気がします。いまだに、これまで英語で言ったことがない表現や慣れていない表現を使おうとするときは日本語で考えてしまいます。
 
カナダのニュースを無理なく要点を理解しながら見れるようになりました。カレッジの授業を通じてカナダの歴史や文化、社会的・経済的状況を嫌でも学びますので、背景知識がついてきたことが一因かなと思います。英語のリスニング力ももちろん伸びているとは思いますが、話されている話題について知識があるかどうかはかなり重要な要素であると感じています。もちろん完璧にリスニングできているわけではありませんし細部は理解できていません。
 
④ さいごに
こんな感じで留学生活で感じたことなどちょこちょこ更新していきます!!なにか質問などあればお気軽にコメントください。すべて返信いたします!
 


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