カナダ・ブログ

とても静かな週末

トロントは8時くらいまで明るくなりました。
桜はこれからですが、日照時間はどんどん長くなると私自身も冬眠から目を覚ましてきたのを感じます。パティオが気持ちよくていつまでも外で過ごしたくなるあの季節が近づいてきたんですよ～。

運動もしたいです。
今日はThe Under Armour Spring Run-off マラソンがハイパークで行われましたね。3年ぶりに！
コロナでだいぶ鈍くなった身体を整える為にも又５Ｋラン申し込もうかな。
今年はタイムを気にせずに（申し込む以前から言い訳を。。）。

2018年はルルレモン10Ｋランに出たんだから！と自分を奮い立たせて。

ゴルフも今年はどれ位できるかな。バレーボールも一緒にしてくれる仲間が居れば公園に張れるネット買っちゃうのになぁ

そんな楽しい想像をしながら今週末はおうちで静かに。
心身共に慌ただしい最近の生活を落ち着かせる為にも必要な時間です。

と言うことで、今日は少し前に訪れたブルーワリー情報を思い出しながらご紹介します。食事メインで訪れる価値ありのブルーワリーがダウンタウンイーストにあるんです♪


Avling Kitchen & Brewery




オシャレなベーカリー＆カフェのような佇まいのブルーワリーはクイーンイーストにあります。
この辺一帯はよい意味での危険地帯！




などなど、徒歩圏内にブルーワリーが沢山。はて、何度通ったことか。

注目すべきAvlingの特徴は、
ビールやビールに合わせた料理のほとんどがローカル食材を使用しているところ。
ビールの原材料を見ると99％がオンタリオ産って書かれているんです！
・・・では残り1パーセントは？

「塩」

とっても正直で素敵なお店なんです♡


注目のお料理たち


書かれたメニューからは想像できなかったスウィートポテト、
パリパリ昆布やイクラ、シイタケまで飾られて和の要素がたっぷりプラスされていました。
ブルーワリーこんなビューティーフードを食べられるのは珍しい。


もちろんビールの為のおつまみも。
メニューリストでは、ベイクドフレンチオニオングラタンって書かれていたんです。
何となくオニオングラタンスープを想像していたらボリューミーなプーティーンが登場したからビックリ。
とろ～りチーズがたっぷり乗ってボリューム満点、なのに手が止まらない危険なおつまみです。


牛のタルタルもあるんです♡
いつもなら赤ワインに合わせたいところ、添えられたトリュフチップスがビールを誘います。



ビアフライトがなかったのは残念でしたが数種類を皆で飲み比べ。
ピルスナーやIPAを試したところ、全体的に少し酸味を感じました。
もしかしたら、オンタリオ産のイーストは酸味が強いのかなと。


最後に

Avlingの屋上には4,000-square-footにも広がる菜園があります。
見学もできるのでこれからの季節だったら様々なローカル野菜を見れますね。
チャンスがあれば地下のお手洗いへ向かう階段をちょっと登ってみてください。
きっとブルーワリーに対するイメージが変わると思います。




今回もついバーメニュー中心で出来上がってしまったのですが、
スターターやメイン料理もしっかりあるので、お料理目的で訪れるのもアリです。

お野菜もたっぷり使われた料理の数々をブルーワリーで♪
幸せの時間でした♡





☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/

眠い月曜日

何かと忙しい月曜日、週末の疲れも残っていると頭もフル回転できません。
月曜日ってかったるいな～と毎週思いながらもう何十年生きているんだろう？

世の中の多くの方が感じるブルーマンデーも職場から帰宅した途端すっかり元気いっぱいに。そんなものですよね？

しかも、まだ寒い日が続くから嫌になっちゃう。。
日本から届く刺激的な桜の写真をいっぱい見ていたら心はお花見気分に入っちゃったし、春を飛び越えてSPF50のラッシュガードまで購入しちゃいました笑。

※水着の上に羽織るもの
これは理由があって購入したのですが、、とにかく春よ来い！
お花や草の香りを楽しみながら早くお散歩したいよ～！

さて、そんなブルーマンデーに効果的な「私の癒し」はこちらです♪


この顔に癒されます



マッサージ好きなラティは優しく顔をほぐすと耳を垂らしてリラックスモードに。
気難しい子がこんな顔をしてくれると嬉しくって癒されるんです。
しかも、ラティの方が毛並みがフワッフワで撫でるとすごく気持ちよくって♡
（ユキごめん！）


マッサージ後は完全に寝る体制へ。
後ろに映るのは、お水も沢山飲む食いしん坊のユキちゃん。
いつも美味しそうにお水を飲み続ける姿には癒されています。


ニンジンの皮やリンゴの皮を乾燥させたものをあげる時はぐるぐると走り回って喜ぶ二人。
エコなおやつで喜んでくれるお二人にいつも癒されています。


しなやかな炎と木の香り



友人宅で焚いてもらった焚火は ‟一応 春の”トロントでもとっても癒されました。

この横で鮎の塩焼きを刺してね～なんて想像を膨らませながら。

数年前に飾ったクリスマスツリーを乾燥させた枝や高級なユーカリの枝を燃やしてくれたのですが、このユーカリのアロマがすごかったんです！
ユーカリの葉から出るオイルが香り、その煙で全身が癒される感じ。
抗菌作用のほか、スキンケアとして頭皮にも効果があると言うから燻されて正解！

ゆったりと炎だけを眺めながら過ごす時間は私にとって新しく処方された精神安定剤でした。



もちろん、
この後に私のメインであるお酒やお酒に合う食べ物を語ることもできるのですが！
書いていたらすっかり癒された私は既に満足の域に達しました。

皆さんの癒しは何ですか？

癒しの時間って人それぞれ異なるからそんな話題で語り飲みなんかも楽しそうですね。
イヤ、今日は飲みの話はしません。

今週も頑張りましょう♡





☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/

3月はいかがでしたか

あっという間に3月が終わろうとしています。
卒業、入学、異動、転勤、退職、入社・・・
日本では、この時期に多くの方の環境が変わりますよね。そんな春をいかがお過ごしでしょうか。

自分の歴史を振り返ると、夢は描きつつも新しい世界に仲間入りする時は先が読めなくて只々不安に駆られてたのを思い出します。常に自信なかったなぁと。

「世の中そう簡単には思い通りに進まない」
自分に対してこれは自信をもって言えること。私は努力しないとダメなんです。

そんな強運の持ち主でも天才肌でもない私ですが、カナダでの出会いは素敵な方ばかり。この穏やかな環境がそうさせるのか、人として魅力的な方が期間限定の滞在であっても沢山いらっしゃる場所です。
そして、いつも思うのがもっと早くから知り合っていたかったという後悔。
日本や日本以外の母国へ帰国する方を何人もお見送りしてきました。
その都度、後悔と急に発生する距離感が苦しくて。。

そんな寂しさだったり出会いへの感謝だったりを胸に秘めながら、今日は3月に訪れたトロントの有名レストランを自信を持ってご紹介します。
（どうやら飲食系だったら自信持てるみたい笑）


Canoe



場所はダウンタウントロント、TDタワーの54階にあります。
ご想像の通り、トロントらしい景色をバックにカナディアン料理を堪能できるレストランです。
一面に広がるオンタリオ湖と煌びやかなオフィスビル群、そしてシンボル的な存在のCNタワービューはトロント在住者はもちろんのこと、トロントへ遊びに来てくれた方にも是非記念に訪れたいレストランに値すると思います。

しかーーも、このレストランはOliver & Bonacini系。
私が好きなトロントのレストランの多くが実はOliver & Bonacini系だったりするので、一瞬がっかりしてからO&Bの魅力にすっかり虜になっていることに気付くんです。



などなど、気になるところも含めてお気に入りのO&B系レストランは10店舗以上（レストラン展開は20店舗以上）。

その中でもトロントの絶景とフュージョンカナディアン料理を一緒に楽しめるカナダらしいレストランがここcanoeです。


お任せコースにワインペアリング



メニューにあるように単品で組み合わせることもできますが、
私のおすすめはお任せ９コース料理 taste canoe。シグネチャー料理を少しずつ9種類も楽しむことができます。
更に、お酒好きだったら是非ワインペアリングと合わてください！選ぶ必要なくて楽ですし笑



ワインペアリングは一人＋100ドルだったので正直考えてしまいました。
大好きな泡をボトル＋α 成り行きの方が満足度が高いのでは？と。
そしたら心配無用でした。
前菜2種類ともにお気に入りのカナディアンスパークリングワインBenjamin Bridge(ノバスコシャ州）を2杯も合わせてくれて嬉しいスタートだったんです。

※Benjamin Bridgeのロゼスパークリングについてはこちらから

ペアリングワインはまだ訪れたことがないカナダワイナリーのワインが多く登場したのも楽しかったです（オカナガンワインとか！）。


料理の一部ご紹介



前菜のオイスターはイカ墨の天ぷら状になって出てきました。
この飾りとして敷かれていた巨大な骨は巨大マグロの背骨部分。実際に釣り上げた巨大マグロの秘話を聞かせてくれました。


ほぼお刺身のホタテロースト。手作り海苔が添えられていて随所に日本の味を感じることが出来ます。

ここでご紹介したいのが担当してくれたベテランサーバーのスティーブンさん！
canoeのヒストリーや料理に秘められた想いなど、料理が運ばれる度に語ってくれました。そんな話を聞いていると余計にお酒が進むんです。
日本料理の魅力も共感してくれたので、スティーブンさんに担当してもらえたらラッキーですよ！指名してみてもいいかも♪




そんな彼曰く、canoeオリジナル海苔チップスはどこのチップスより美味しい！と。
彼一押しのチップスは食べる価値ありです笑
残念ながら、お肉料理になるころにはとってもお腹がいっぱいで。。チップスしか食べれませんでした（＝チップス美味しい！）。


予約時間は日が暮れる前スタートで



夜景はマストですが、日が暮れる前から景色の変化を楽しむのがお得！
日が暮れた頃には窓際のテーブルは埋まっていたので、早目のスタートが良さそうです。




食後のコーヒー、の代わりに今流行っているらしいエスプレッソ・マティーニを。
キリっと冷たいマティーニにフワフワのクリームがほんのり甘くて危険なカクテル！眠気も吹っ飛ぶエナジードリンクのようでした。

お勧めしてくれたスティーブンさんに最後まで感謝！


店内の雰囲気


オープンキッチンにある巨大なデジタル時計が印象的。



窓際に沿って並ぶテーブルには、記念日のデートで訪れるカップルや家族連れも沢山いらしていました。ご家族でトロントの思い出作りもいいですね♪


バーエリアも気になります。
オシャレな雰囲気で軽く一杯するならこちらで。


最後に

時間を忘れて過ごせる美味しいレストラン、
トロントを代表するレストランだと聞いていたので3月にようやく訪れることが出来ました。
ずーっと前のことのようだけど素敵な思い出です。

別れは寂しいけど、素敵な思い出はいつまでも残るんでした。
そうやって前向きにカナダで暮らしていこう。



頂き物の美味しいウイスキーがお供だといくらでも書ける気がします。
でも、もう4月に入っちゃったから今日はこの辺で寝ないと。

皆さんも別れと出会いが素敵な思い出となってずっと残りますように♡



☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/

寒い週末

「今週末は再び冬用コートが必要ですよ～」
お天気お姉さんの呼びかけにも半信半疑でいたら、しっかりとやられました。
今朝は早くから雪が風と共に冬景色を描いていました。
寒いですね。。
先週も寒いって嘆いた気がします。そんな日は鴨鍋だと。


先週は鴨鍋で温まりました。

長ネギを焼いてから鴨肉から出る旨みたっぷりの脂と一緒にいただきます。
〆の鴨南蛮そばがまた最高。
これで焼酎がお供だったら満点なのに、、と思いつつ赤ワインとも合いました♪

こちらの鴨モモ肉、凄く美味しくてリーズナブル価格だから嬉しくて！
車で少し遠出して買出しに行って大正解だったんです。
教えてくれた友人に感謝しつつ今日は鴨専門店をご紹介します。


King Cole Ducks Ltd




King Cole Ducksのロゴデザイン見たことありませんか？

お馴染みのスーパーマーケットmetro・Sobeys・Loblawsなどへも卸している鴨専門店です。
場所はトロントから北へあがりStouffville、Newmarketエリアにあります。

Newmarketは最近ご紹介した風情ある街。ビールも美味しい！

King Cole Ducksは65年以上続くファミリー経営で現在は3代目の女性が頑張っているようです。
卸売り販売のほか、広いKing Cole Ducks店内では様々な鴨の部位や加工品、鴨関連品を購入することが出来ます。


店内の様子と商品の一部




鴨のコンフィはもちろんのこと、鴨のピザやパイなど簡単におうちで鴨料理が堪能できる冷凍品が沢山ありました。

日本では鴨料理ってフレンチレストランなど外で食べるものだと思っていたなぁ。
スーパーマーケットで簡単に手に入るものではなかったし（あったのかな、意識していなかったかも）生鮮食品はなるべく冷凍されていないフレッシュなものを買っていた記憶があります。

冷凍されたお肉やお魚も正しく解凍してから調理すれば新鮮で美味しい！
カナダに移ってから生きる知恵が沢山増えました。


そうか、羽毛布団も売っていますよね。


鴨の砂肝！ハツ（心臓）なども冷蔵コーナーで売られていました。
砂肝のコンフィも考えたけど、BBQで色々焼いてみたいと思いました。
もう少し暖かくなってから。。。今年は寒い><


初回の戦利品



カゴの中身♪
この日はPulled Duckがお買い得だったので食べたことがなかったけど試しに2パック購入。味付けされた冷凍品なので湯煎して解凍すればサンドウィッチ等の具材として使えます。

ちなみに、Pulledの「プル」とは、調理したかたまり肉をフォークなどで裂くことからつけられています。大きなかたまり肉を弱火で長時間焼いたりして柔らかくなるまで調理。出来上がりは、ホロホロの食感とたっぷりジューシーな肉汁がソースと良く絡まり、噛むたびに旨みが染み渡る北米ではお馴染みの料理です。



その他には、鴨胸肉や胸肉がスモークされたもの、それと面白いところで鴨肉のパイも購入してみました。

鴨の胸肉が7ドルってお買い得です！
冷凍されているので使いたい時にゆっくりと冷蔵庫の中で半解凍して、まだ固いうちにスライスすれば鴨鍋用の具材が出来上がり。


プルドダックで照焼き風ピザ



早速、購入したプルドダックを試したくて思いついたのがピザ。
バーベキューソースをたっぷり塗ったピザ生地にプルドダックをたっぷりと乗せます。その上からオニオンのスライスと長ネギをたっぷり乗せて（余っていたインゲンも一緒に）マヨネーズ＆チーズでコクを足してみました。
すんごくボリューミーなピザになったけど、野菜もお肉もたっぷりで栄養バランスもよく満足感が非常に高いピザができました。

塗って乗せて焼くだけピザ、おすすめです！


スモークドダックはサラダに乗せて。
皮側を軽く焼いてから食べるとより美味しいです。


最後に

鴨南蛮！鴨のローストが食べたい！
そんな時用にここKing Cole Ducksを揃えておくといいかもしれません。
我が家はまだ一度しか行けていませんが、在庫も残るはダックパイのみ。
また買出しに行かないと♪
いつかは北京ダックだって作ってみたいなーーー

☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/

先ずは春の便りから



お庭の菜の花やクリスマスローズが満開！
日本の実家から届く春の便りは明るい気持ちにさせてくれます♪
しっかりと母のカルトナージュトレーの上に乗って。
カナダの家にも合いそうな素敵な色合いで好き（欲しい）♡

日本は春真っ盛りのようです。



一方、こちらはフランス・ボルドーから届いた春のお便り。
裸足で浜辺を歩く友人の姿には羨ましいの一言。
トロントの寒さを経験した友人は母国の暖かい春を満喫している様でした♡

トロントはもう少し！
昨年の桜は4月20日頃から開花した記憶があります。
あと一か月後には満開な桜や青々とした草木がトロントを彩ることでしょう。

さて、今日はキッチン用品のご紹介からおうちごはんネタまで。
日々のおうちごはんが少しだけ楽になったんです。


Seasoning Mill登場



我が家に電動シーズニングミルがやってきました～

今まで塩コショウは両手でガリガリと削るミルがあったので我慢していました。
特に肉に下味をつける時は削っては揉み込み、手を洗う作業が繰り返されて面倒だなと。
そしたらある日、ミルを割ってしまったんです♪（わざとではありません！）

その日からしばらくはゴマすり器で地味に胡椒を潰していたけど、
週の後半にもなると気持ちが緩んで衝動買い。
クイジナートの電動シーズニングミルを手に入れました（定価＄79ドルの25％オフ at Bay）。




BBQコンロ上の雪が解けたら我が家のBBQシーズンが到来。

下味をつける際に片手でボタンを押しながら反対の手で満遍なくもみ込みます。
塩が終わったらひっくり返して再び同じボタンを押すと今度は胡椒が削れます。

定番のビアチキン。冷めてもささ身まで柔らかいお勧めのBBQです。
ご存知の通り、最近ハマっている韓国料理の影響で味付けをコリアン風に。
コチュジャンを加えて甘辛ダレにしたらスッゴク美味しくなりました！


牛タン焼き肉は別日の夕飯で。

よく切れる肉用ナイフとナイフシャープナーを頂いてからは、牛タンの登場頻度が増えたんです。
ヘルシーな牛タンをおうちで。幸せを感じます。

※上記キッチングッズについてはここで語っています。

食卓に電動ミル。焼きながらフレッシュな塩と胡椒をサラッとつけてレモンダレと共にいただきます。ちょっと大きいけど片手で持てる大きさだから食卓でも使えますよ。

さて、今夜は鴨鍋です。寒いしね。。
よく切れる包丁で薄く削いだ鴨肉と長ネギを大量にいただきます。
そう、友人に教えてもらった鴨専門店で購入した鴨がすっごく美味しいんです！
鴨好きさん必見です。

車で少し遠出して買出しに行く必要ありだけど行く価値ありの鴨専門店については、次回ご紹介します♪

※こちらは燻製の鴨。サラダやおつまみで♪



☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/