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No.229
カナダ生活 お酒と共に~モザイク文化の魅力bycanada sante life
アメリカ西海岸、シンガポール在住を経て、現在はカナダに移住。
人生の生き甲斐はお酒☆ どこの国でもお酒と共にローカル料理、文化や歴史を学び、生活の知恵をつけています。 トロントを中心にカナダ生活、お買い物スポットやお勧めのお土産、レストランやバー情報、ネイティブ監修のもと活かせる英会話まで、留学生、駐在または移民を検討している方や旅行を予定してる方へとっておきの情報をシェアしながら、少しでもお役立てになれば嬉しいです。
栄養バランスよく楽しめる中東料理【トロントグルメ:Mayrik】 2023-10-17 11:46:08
食欲の秋 どこの国に居ても秋はやっぱりお腹が空きがち。 寒くなってきたから体がエネルギーを蓄えようとしているのか、「何か食べたいなぁ」が続いています。 そんな欲をさりげなく発信しているようで、最近は美味しいものを頂くことが続いて有難く満たされています。 オンタリオ州の厳選された木から採ったオーガニックリンゴは本当に甘くて皮から美味しい事が分かったし、たぶん?生まれて初めてツバメの巣もそのまま頂きました。 「ミルクに加えて飲むと色白に、ハチミツを加えて飲むと安眠効果で美肌になるよ」 勿体ぶって少しずつ頂いていますが、何となく肌に張りがある気がしています♪ そして、立派な将軍舞茸Shogun Maitakeはオンタリオ州London 産! 秋を感じられる嬉しい頂き物です(ありがとうございます!!)。 雪国まいたけの社長Odaira氏が手がけた将軍舞茸は肉厚で歯応えを楽しめる満足度が高いものでした。 友人のお薦めはバター醤油ソテー。天ぷらも捨てがたかったので勿体ぶって2回に分けていただきます。 そんな食欲の秋トロントから、今日はアルメニアレストランのご紹介です。 Mayrik トロントのミッドタウン、Bayview Ave.とDavisvilleエリアは地中海料理や中東料理屋さんが数軒集まっているので、家族が好きなMediterranean (地中海)料理の気分の時はよくこのエリアをチェックしています。 中でもここMayrikはアルメニア料理専門店。 店名Mayrikはアルメニア語で「お母さん」という意味だけあって家庭的なアルメニア料理を頂けます(おそらく!)。 はじめて頂いたアルメニア料理はこちらでした。 前菜を多めに 欲張りな我が家は様々な種類を試したくていつもポーションが少ない前菜を多めに注文します。 中東料理で欠かせないHummus (ひよこ豆のペースト)をはじめ、Babaghanoush (ナスと松の実のペースト、私のお気に入り)、Muhhamara (ドライトマトと胡桃のペースト)を合わせたディップの盛り合わせ。もちもちのピタブレッドと共にいただきます。 これが大好き! お野菜とお豆とナッツがスパイスと合わさってすごく美味しいのです。高タンパク低カロリーと栄養価の高いベジタリアン料理です! アルメニア風お肉が詰まった餃子はヨーグルトやミントの香りでさっぱりと。 想像とは異なった見た目ですがビーフタルタル、アルメニアン風。 スパイスと共にペースト状にされたお肉は添えられた揚げクラッカーとの相性抜群でした。 時間をかけてじっくり調理されたカリフラワーのステーキはボリューム満点! 是非メインで頂いてください。 何種類ものソースが合わさってとーっても味わい深い一品に仕上がっていました。 周りのテーブル皆さん注文されているだけあります。 ヘルシーだけど満足度が高いお薦めの一品です! ケバブもちゃんといただきました!やはり、アルメニアン赤ワインが合いますね♪ ついピタブレッドを食べ過ぎてしまいがちですが、それだけ注意すればお野菜たっぷり、お豆やナッツ系も沢山使われていて栄養バランスのよい食事が取れるんです。 お口直しは 数軒隣のジェラート屋さんへ 昔からある地元では有名なジェラート専門店で、冬でも週末や夕食後になると沢山の方がフレッシュなジェラートを楽しんでいます。 フレイバー選びは苦しい時間。沢山あり過ぎて選べません。。。 ピスタチオとチョコミントはミルク系、それにレモンやマンゴーのソルベを合わせて。 コーヒーもお願いしたらこの日の晩は豪華なフルコースディナーとなりました。 ここで注意点! いつも大抵のレストランでそうしている様にこの日もクレジットカードのみで外食していたんです。ジェラートとコーヒーをサーブしてもらっていざお会計に進むと、、、 クレジットカードNG! キャッシュもデビットカードも持ち合わせておらずヤバいヤバいって。 店員さんになんとか解決策を教えてもらって支払うことができましたが皆さまもご注意ください。 その解決策というのは、その場で携帯アプリを使ってUber EATSで注文するという事でした。それだとクレジットカード払いが可能となります。ただ、デリバリーメニューの中にはコーヒーは含まれておらず、、結局コーヒーは無料で下さることに。 反省と共にとても温かい気持ちになりました。 ごちそうさまでした。 最後に 食欲の秋、皆さんはどのように楽しんでいますか。 だんだんと白ワインより赤が飲みたくなる季節。日本ではボージョレ・ヌーボー解禁も来月に迫り盛り上がってくる頃かと思います。 カナダではそんなお祭り騒ぎはありませんが、毎年この時期はボージョレー・ヌーボーと同じ葡萄品種であるガメイワインを楽しみます。また、ナイアガラワイナリーへ行かなくちゃ!! 先日久しぶりにダウンタウンのチャイナタウンへ これぞモザイク文化のトロントらしい風景が広がっていました。 ☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/
気付けばカラフルな秋模様【カナダの秋】 2023-10-10 12:59:47
少しカナダを離れていたらあっという間に紅葉が進んでいました。 日本が急に寒くなったとザワついている様に、連休最終日の今日はトロントもカーディガンを羽織る程度では補えない風が吹いていました。 大変ご無沙汰しているCanada Sante Lifeです。ごめんなさい! 久しぶり過ぎて何をお伝えしたらいいか、、タイプする指も迷いがちですが秋の様子をお楽しみください。 カナダは今日がサンクスギビングデイ(感謝祭)! 沢山食べて心も体もほっこりと温まりたいですね。 Rouge National Urban Park トロントの紅葉進行度合いをチェックしに立ち寄ったのはトロントにある唯一の国立公園Rouge National Urban Parkです。 トロント動物園の目と鼻の先、我が家にとってはアジアンスーパーが多いスカーボローにあるのでお買いものついでに寄れちゃう国立公園なんです。 沢山のボランティアさんが広々とした無料の駐車場と入り口で道案内してくれるので初めて訪れる方も迷うことはありません。連休前半だったこともあり沢山の方が訪れていました。 ちなみに、Rouge National Urban Parkは都市圏国立公園として北米一! 面積は79平方キロメートルでニューヨークのセントラルパークの約22倍だそうです。 トロントの紅葉度合い 現在、トロントの紅葉はこんな感じ! 30-40%くらいかな。 オンタリオ州の紅葉スポットとして有名なアルゴンキン州立公園が今ピークを迎えているようなので、トロントは10月後半に期待ですね! それにしても沢山の方!ピークはまだ先だけど多くの方が訪れていました。 人気の展望台が人の重さで崩れてニュースにならないか心配した位笑 ピーク時はもっと人が集まるだろうと予想されますが、もう一度様子を見に行けたらいいな。 現在、黄緑色で囲まれた山道はもう少ししたら一面が黄色 (金色?)カラフルに輝くんです。 カナダらしい写真を都会トロントでも撮れるってことを証明しなきゃ。 感謝祭の朝は カラフルな秋は食欲も旺盛に! サンクスギビングの朝はカナダらしい朝食専門店へ行ってきました。 Cora ブログで何度も登場しているケベック州発祥のAll Days Breakfast Restaurantです。 年に数回やたらと食べたくなる甘くてしょっぱいお店。 アメリカンコーヒーを何度も注いでもらいながらお腹も心も満たされました。 過去のCora記事はこちらから 最後に これから冬支度することを考えると少し寂しさもつきまといますが、 先ずはカナダのカラフルな秋を楽しみます。 夏にジョギングをしたように秋はトレッキングで紅葉狩りですね。 日本にいると便利な公共機関を使用しながらせっせと歩くので自然と運動できていますが、カナダだと車に頼りがちだし家に篭りがち。 美味しいものでエネルギー補給しながら秋も活動的に過ごしたいですね! 次回は得意のグルメネタでいきますのでトロントグルメの参考にしてください。 それでは! ☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/
急に秋を感じるトロント生活 2023-09-13 12:37:20
朝の日課 最近は朝活ジョギングができていません。 9月は新学期、日本で言う4月だから何となく慌ただしく。 夏の間走っていた朝8時台は9月から通学する学生と通勤する車でせわしない感じなんです。 カナダでは毎年、歩行者のJaywalkingにより沢山の命が失われています。 Jaywalking (横断歩道のない所を横切ること) はとても危険な行為なので気をつけたいですね。 朝もう一つの日課は野菜たちへの挨拶 今朝は雨だったので水をあげる必要はなかったけど、何となく一通りチェックするのが日課になっています♡ 肌寒い日も増えましたが、ベランダにでればまだ食べれる野菜がまだ沢山あるので嬉しくて。 激辛ホットペッパーもそろろそ収穫時期でしょうか。一年分を乾燥させたら料理にちょっと刺激を加える脇役として昨年も結構活躍してくれました。 日系老人ホーム 先月の話になりますが、トロント唯一の日系老人ホームに初めて訪れました。 とても評判がよく人気が高いホームなので(ご飯も和食だとか⁉︎)日系人だけでなく他系カナダ人も含めて100人以上が入居待ち??だとか。 Momiji Health Care Society 確かに、訪れてみたらよく分かりました。 緑豊かな中庭は落ち着く空間が広がり、また、広々とした施設内は和を感じるインテリアで親近感が湧くんです。 この日はヤードセールが行われていました。 プラントのドネーション販売もあり、沢山の方で賑わっていました。 セール終了間際の1時間にもなれば、段ボール一箱詰め放題で5ドルなんて言う破格プライスになったりするから、つい沢山頂いてしまいました。。 ハードコピーの本も沢山! これからやってくる秋の長夜や長~い冬に (考えたくないけど><) 備えたいですね。 お庭には、立派な朝顔と共にコスモスも可愛らしく咲きながら秋をお知らせしているようでした。 そうだ、秋は私の好きな秋桜から始まるんだった。 夏の終わりには 恒例の炭火焼きを友人宅でしたなあ。 いくら外で焼いて飲んでも汗をかかないトロントの夏、 もちろん、寒い季節であっても雪が降らない限りBBQは行います (好きだから)。 しかし、夜9時ごろまで明るいカナダの夏は世界一だと思っています! 我が家の小さなワインセラーが潤っているのは先日ご紹介したナイアガラワイナリーCave Springのお陰。 しばらくはLCBOへの買い出しが必要がなさそうです。 最新のワイナリーネタはこちらから アジアンスーパーにて 日本のブランドスイカ(空輸)は夏の終わりであっても高かった・・・$388.00って誰が買うの⁇ 最後に 先日慌ただしく日本出張が決まり、少しの間ブログの更新ができないかもしれません。 季節の変わり目で喉が少しやられてしまったので、出発前の今は静かにしているところです。 昔からの塩うがいと母レシピの生姜湯って効きますね♪ 楽しかった夏の夜に友人から頂いた塩トリュフチーズあられが私好み◎で、 琥珀色の長熟焼酎はまるでウィスキーのようであられともバッチリだったから、 日本で買えるかな。 など考えつつ、、今日はこの辺で。 皆さんも体調を崩されない様にお気をつけください。 喉をやられてしまうとお酒も沁みて飲めません。。。 ☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/
テイスティングはパティオで夏を締めくくる【ナイアガラワイナリー4選】 2023-09-04 02:59:50
レイモンド・モリヤマ氏(Raymond Moriyama) 9月1日、偉大な方がこの世を去りました。 バンクーバー生まれ日系カナダ人のレイモンドさんはカナダの有名な建築家 カナダには彼が手掛けた建築物が沢山あるんです。 オンタリオ・サイエンス・センター、オタワにあるCanadian War Museumやオタワ市役所、ダウンタウン・トロントにある図書館(トロント・レファレンス・ライブラリー)などはその一部です。 未だ訪れたことがありませんが、東京のカナダ大使館もそうなんですね! ※数年前に訪れた時のオンタリオ・サイエンス・センター レイモンドさんが手がけたカナダの建築物を全て巡るにはどれくらい時間がかかるかな。それ位、彼の功績はカナダ中に溢れています。いつか制覇してみたいです。 さて、今日は夏の終わりに訪れたナイアガラ・ワイナリーでの最新テイスティング情報です。夏らしくパティオの雰囲気も是非お楽しみください。 Thirty Bench Wine Makers 最初のワイナリーはこちら! トロントからナイアガラへ向かう途中、ハミルトンを過ぎて最初のワイナリーエリアBeamsvilleにあるワイナリー、小ロット生産のワインが多くワイナリーでしか購入できないワインが大半です。 店内でテイスティングもできますが、窓から見えた外の雰囲気を見たら即決でした。今年は蜂が多いよと忠告を受けつつパティオで試飲スタートです♪ Thirty Benchのテイスティング 大きな木箱に運ばれてきたワイン達。なかなかの迫力です。 ここでは、気になるワインを4種類組み合わせていただけます。 なので、一種類しかないスパークリングも試すことができました。 リースリングらしさを感じつつドライでcrispな酸味が印象的でした。 お勧めされたチーズ&クラッカーをテイスティングのお供に。 店内で販売されているこのホワイトチェダーチーズがとっても美味しかったです! 余ったらラッピングするからご心配なくと言われたのに結局全部食べちゃったくらい笑 小規模ワイナリーですが、広大なワイン畑でいただけるテイスティング(&絶品チーズ)のおかげで一軒目からのんびりと時間をかけて過ごしました。 ちょっとしたワイン関連グッズをチェックするのもワイナリー巡りの楽しみの一つ Domaine Queylus 2軒目はこちら。ワインエキスパートの知人一押しのワイナリーです。 1軒目から車で20分弱、教えてもらわなければ気付くことがなかった位小さなワイナリー。しかし、ここのワインとその雰囲気が素晴らしかったんです。 店内はまるでコテージのような心地良さ、そしてパティオはそれ以上の贅沢な空間にリゾート気分満載の雰囲気だっったんです。これはパティオを選びますよね。 Queylusのテイスティング こちらもリストの中から4種類選ぶスタイル。 参考までにボトル価格も記載されているからテイスティングして気に入ったワインをいくらで購入できるのか事前に分かります(重要)。 例えば、こちらの赤はボトル価格90ドル!まあ、我が家には似合わない高級ワインです。 でも、フライトには加える事ができるから貴重な体験はOK! 知る人ぞ知るワイナリーは、パティオで一日過ごしたくなる心地良い場所でした。 ワイン通がハマるのも納得! The Good Earth Food and Wine Co. ここでランチ休憩 ワイナリーに巨大なフォークが掲げられているThe Good Earth Food and Wine Co.は、地産地消を掲げて実践しているワイナリーです。 農園や庭園、レストランにクッキング教室まであるユニークなワイナリーなんです。 パティオランチ 緑に囲まれたパティオでは、ギター片手に生演奏が行われていました。 巨大なピザ窯もあって外で食事とワインを楽しめる贅沢な場所、 もちろん、テイスティングもできます。 アレンジされた料理が珍しく、見た目も華やか。量はちょっと少な目かな。 人気のピザも美味しかった!(遅ランチでお腹ぺこぺこ、気付いたら写真撮る前に食べ終わってました笑) ワイナリーの名前がよく表現された素敵なワイナリーレストランでした♡ Cave Spring Vineyard 旅の締めくくり、4軒目はこちら! タカのシンボルが印象的なワイナリーCave Springs、このシンボルに見覚えがある方もいらっしゃると思います。 ナイアガラエリアには、今回訪れたテイスティングルームと、ホテル&レストランが併設された建物の2ヶ所あります。 歴史あるこちらのワイナリー創業者は、リースリングとシャルドネのブドウをナイアガラエリアに初めて持ち込んだパイオニア的存在!そして、オンタリオのワイン基準を制定した大切な役割を果たしたワイナリーなんです! この日は結婚式が行われていてパーティー会場は華やかな雰囲気でした。 最後のテイスティング 吹き抜けのテイスティングルームで最後のテイスティング。 ちょっと疲れも出てきた私達は遂に室内に留まることに。 それでも、2階の窓際からは見渡す限りのワイン畑が広がり、ベランダに出て清々しい空気を浴びることもできてとっても開放的でした。 ワインのプライスはと言うと、30ドル台と比較的リーズナブルのセレクションが多く、 さらに、1ケース以上の購入でテイスティング代が無料になると言われたら、、、やっぱり。 3種類のスパークリングワインも2本ずつ加えて、家の在庫がだいぶ補充されました! 最後に ナイアガラワイナリー情報は何度も何度もブログでお伝えしていますが、まだ行ったことがない場所があるんですね〜 限られたエリア内には沢山の隠れたワイナリーがあり、トロントでは味わえない独特の開放的な空間とワインとのマリアージュを楽しめる食事スポットも数知れず。 ナイアガラワイナリーは、カナダの中でも(多分一番)大好きな場所なんです♡ ☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/
北米最大規模のJapanese Cultural Eventで出会った喜多方のお酒【ほまれ酒造】 2023-08-25 10:13:18
8月も終盤! お盆休みもなければ帰省ラッシュのニュースなんて入ってこない穏やかなカナダ。焦ることもなく只々、この爽やかな夏が少しでも長く続きますようにと願うばかり。 最近の私はと言うと、数年振りにベースボール観戦をしたらいっきに日焼けしました。 でも、スカッとする勝ち試合だったので試合後のビールがより美味しく感じたりしながらトロントの夏を過ごしています。 トロントを代表するブルーワリーSteam Whistle BrewingはRogers Centreから目と鼻の先に さて、今日は先週末に開催された北米最大規模の日本文化イベントJapan Festivalでとても素敵な出会いがあったのでご紹介させてください。 Japan Festival 日本が世界に誇れる食べ物、文化そして技術がミシサガ市に大集合! 北米最大規模のJapanese Cultural Event-Japan Festival-が今年も開催されました。 今年はすごい! 特別ゲストとして第69代横綱の白鵬さんが来てくださったんです。 私は機会を逃しましたが、ちゃんこ汁を振る舞ってくださったりと日本ではあり得ない距離で接することができたようです。 白鵬さんがちゃんこ汁を召し上がっている姿なんて貴重ですよね! 日本の食べ物、飲み物の販売はもちろんのこと、オタク文化が世界中に広まっていることがよくわかるアニメ系グッズの販売や沢山のコスプレイヤー達が会場の至る所で目立っていたのが印象的でした。もちろん、浴衣姿の趣きある方々も沢山で日本すごいじゃん!と誇らしくなりました。 そんな賑やかなイベントで私は寒天のブースを出すのではなく⁉︎、日本酒販売エリアでKado Enterpriseさんのお手伝いをしてきました!(それ適任って思われた方もいるでしょう・・・) Kadoさんについては昨年開催されたKampai Torontoの記事から 今回お手伝いする決め手となったのが、日本の蔵元さんがプロモーションの為に日本からいらっしゃると聞いたから。蔵元の代表者から直接その日本酒についてお話が聞けるなんて、カナダにいたらほぼないチャンスだと私の心を動かしたのです。 晴天に恵まれて、会場では子ども達が水遊びも楽しんでいました。 ほまれ酒造 福島県喜多方市の酒蔵、ほまれ酒造さんは1918年大正7年から続く歴史ある酒蔵。 喜多方市といえば喜多方ラーメン! 先ず思い出すのはラーメンかもしれませんが、 飯豊山の伏流水を使用した日本酒も沢山作られていてとっても美味しいんです。 好みに合わせたり好みを知ったり 今回、ほまれ酒造さんから出された日本酒は全部で6種類。 純米大吟醸から甘い日本酒リキュールまで、幅広いラインナップでした。 昔から日本酒はサラッと軽い飲み口を好んでいた私には、純米酒の「ほまれ純米アラジン」がよく合っていました。 クリーンでサラッとした味わいは幅広い料理の邪魔になることがありません。 しかーし、2015年度IWCの酒部門で見事チャンピオンに輝いた貴重な純米大吟醸酒を頂いてみると、、、そのエレガントな香りに魅了されていました。 播磨産山田錦仕込 純米大吟醸酒 山田錦米を39%まで精米し、喜多方名水で仕込んだ純米大吟醸酒 吟醸酒はお米の内側(デンプンを多く含む)から生まれるフルーティな香りやエレガントな甘みが特徴的で、ほまれ酒造さんの純米大吟醸酒も素晴らしかったんです! 高級なお米と美味しいお水から造られたものが日本酒なんだから、日本酒というのはお米の甘さを楽しむものなんですね!今までワインがドライ派だからって日本酒もつい辛口かどうかで判断しがちだったけど、その考え方はすっかりなくなりました。 お米の種類、お水の違い、精米歩合、純米(お米と水のみ)か醸造か、それらが重なり合って生まれる美味しさがあることを知る一日となりました。 ほまれ酒造の唐橋社長 カナダへ到着する前はアメリカ西海岸を回り、今回のイベント後は一度帰国された後に今度はオーストラリアだとおっしゃっていたグローバルに活躍をされている方。 なので、カナダでのプロモーションも慣れたものでした♪ カナディアンへの日本酒の説明も唐橋社長に頼りっぱなしで私は役に立ったのだろうか。。 お水の味によって日本酒の出来が全然異なるなどリアルで説得力ある話もいっぱい。隣でサポートしていたつもりがそれ以上に新しい知識を色々と教えてもらいラッキーな一日となりました。 日本酒を知らない方でも日本酒を好きになるきっかけにも繋がる果汁入りの日本酒リキュール。 ゆず酒なんかは今やカナダでもかなり浸透している人気酒です。 そんな果汁入りの日本酒を種類豊富に造ってきた唐橋社長は世界に目を向けた先駆け的存在なんですね。 苺、ゆず、ライチなど、私でもご紹介しやすかったです。 苺やライチなんかは果汁と濁り酒とで作られているからまったり濃厚でデザート酒感覚!アイスワインの様によく冷やしてデザートに合わせると良さそうです。 最後に 日本酒をよく知っているかのように偉そうに書いてしまった今回、いかがでしたでしょうか。 ブースでお手伝いするお話をもらってから急に日本酒のお勉強をした私でしたが (内緒) 、結果として、日本に居たらおそらく得られなかっただろうものが沢山増えました。 日本酒は日本が誇る伝統的なお酒です。 カナダ移民した日本人として、これからも(寒天と同様に!)カナダの皆さんに自信を持って紹介していきたいです。 飲み終わったら素敵な花瓶にもなる優れた一本。我が家のミントと共に清涼感を出して。 でも危険、飾った瞬間から早速飲みたくなってきた・・! 日本酒について学んだ記事はこちらから ☆ブログランキングに参加中です。どちらかにクリックお願いします(^^)/ |
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