カナダ・ブログ

４年振りの日本の夏は暑い！

クーラーを付けていても湿気に身体が反応しています。
第二の梅雨明け？なのか雨の日も多かったし、この重たい空気にアジャストするのにちょっと苦労しています。。

一方で良い点もあり。それは乾燥肌がすっかり綺麗になったこと！
カナダでは、夏でも乾燥からくる痒みで慢性的に悩んできました。
保湿クリームと医者から処方された痒み止めは欠かせません。
ところが、日本へ帰って来た途端にその痒みは止まり赤みもすっかり消えたんです♪

そんな個人的なことはさて置き、今日は金沢小旅行第二弾・必見スポットをご紹介します。


大名庭園「兼六園」



岡山の「後楽園」や水戸の「偕楽園」と並ぶ日本三名園の一つとして特別名勝に指定されている兼六園へは、この歳になって初めて訪れました。

3万坪もある美しい庭園は撮影スポットが満載です。
時間を気にせずにゆっくり散策するのがベスト！しかし、我々にはそんな時間はありません。次の予定も詰まっていたし雨予報もあって急ぎ足で写真を撮りまくりました。



兼六園に来たら見逃せないスポット徽軫灯籠（ことじとうろう）
手前の虹橋と共に映し出される霞ヶ池はとても美しかった♡


立派な松の木も見応えあり！
雪の重さから巨大な松の木は大きく変形して普段見られない姿を見ることができます。
沢山の支柱に支えられながら長い年月を生き続けている姿は長老のようで貫禄がありますね。


姉妹都市はナイアガラのお隣りさん

知っていましたか？

金沢市の姉妹都市はアメリカ・ニューヨーク州のバッファロー(英: Buffalo)です。
金沢旅行中にバッファロー在住アメリカ人の読者様から写真と共に情報をいただきました。

バッファローと言えば、ナイガラの滝の国境を越えたアメリカ側のお隣りさん。
トロントから最も近いアメリカとして多くのトロントニアンが足を運ぶ場所、そこが金沢と繋がっているなんて！親近感が湧きました。


こちらの庭園は金沢の兼六園ではないんです！
バッファローにあるJapanese Gardenは兼六園をモデルとして造られたようです。とっても素敵ですよね♡


Buffalo History Museumの裏庭にもこんな庭園が。


バッファローにあるDelaware Parkには、桜の木が沢山植えられていて毎春お花見で賑わうようです。


兼六園の周りには



兼六園の周りには風情あるお店が沢山並んでいます。
インパクト大の金箔ソフトもありますよ！
ここら辺でも撮影会できそうでブラブラしたかったのですが、お茶をする場所は既に決めていたのでバスで移動。

この日も沢山歩きましたよ～



ひがし茶屋街




お茶屋文化を体験できる施設や食事処、お土産店などが軒を連ねる人気スポット「ひがし茶屋街」はまさに時代劇のワンシーンに出てくるあの街並み。
感動しました！

ここでお茶するのも金沢旅行で絶対にしたかったことの一つ。
早速、狙っていた和カフェに行ってきました。

久連波（くれは）




いちげんさんお断り？？と思わせるような風情ある佇まい。
予約なしで訪れましたが平日はいいですね。待つことなく２階の和茶室へ案内されました。


お着物がとってもよく似合うお茶室では、和装のお客さんが素敵な時間を過ごしていました。


お座席から見える外の様子。
シトシトと雨も降ってくると、その自然な感じが時代劇のワンシーンに。


お店人気の加賀棒茶パフェ
金粉も乗って見た目もとっても贅沢！普段甘いものを食べない私もワクワクしながら美味しくいただきました♡

金沢旅行に行く際は、兼六園＆ひがし茶屋街は必見です！
そして、ひがし茶屋街でお茶休みをしたい時は久連波（くれは）もいいと思います。
きっとどのお店も素敵だと思いますが、もし迷った場合は間違いないですよ♡



まだまだ写真は沢山あるのですが終わりが見えなくなってしまいそうなので。。
兼六園で沢山（早歩きで）お散歩してから和カフェでしっぽりとお茶をする贅沢。
海鮮丼を頬張った時と同様に、日本っていいな～と改めて惚れ惚れした一日となりました♡



※ここの岩の荒々しい様子が新潟県の親不知海岸の険を偲ばせることから、親不知と名付けられたようです。

さあて次回は？
思わずウルっときた教えを聞いたお寺とノスタルジックな気分に浸ったお話です。
場所は富山、金沢旅行は結果として北陸の旅となりました笑

お楽しみに！

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金沢へ小旅行



江戸時代の城下町を代表とする金沢へ行ってきました！
貴重な歴史的文化遺産が沢山残された金沢は、日本人として一度はしっかりと見ておきたい場所。もしかしたら一生で一度きりになるかもしれないと思い、しっかりと見て食べて学んできました。

夏だけど金沢ってほんと美味しいものがいっぱいあるんですね～♪

と言うことで、先ずは人生の生き甲斐「グルメ」から。
旅の美味しい思い出をこちらで記録させていただきます。


海鮮丼三昧


何種類食べたかな。
金沢市民の台所、近江町市場内には沢山の小料理屋さんが入っていて自慢の海鮮丼を楽しむことができます。
上の写真は金沢三昧丼、ブリ・甘エビ・カニが乗っています。



海鮮丼と本マグロの漬け丼。
カナダでは滅多に食べることができない海鮮ネタばかり！
一切れ一切れ口に運ぶ度に感動し、食べ終わりに近づくと寂しさも感じました。

しかも、お酒を飲まずに満足している自分は久しぶり！
それほどに日本の新鮮な美味しいものに飢えていたんだと思います。


お店は近江町市場内に入っている海鮮丼家「ひら井」です。

満足した後は余裕を持ってちょっとレトロな雰囲気の市場を散策。
金沢三昧丼で甘エビの甘さにハマった私は、魚屋さんで売られていた大量の甘エビを何とかホテルで食べれないかと検討していました笑




富山県氷見漁港にて



美味しいものを求めに富山県にも足を伸ばしました。
2泊3日で石川県と富山県をローカル線で回るなんて、細かくスケジュールを組むのが好きな父が一緒じゃないと絶対にしないこと。お陰で一日平均1万5千歩の旅となりました。。

「寒ブリは最高ですよ～冬にも来てくださいね～」
氷見駅の観光案内所でお姉さんから説明を受けると、
金沢で聞いたお土産屋さんのお姉さんの言葉「冬のカニは最高ですよ～」を思い出しました。

冬にもいつか一時帰国したいな～（一生に一度かもとか言いながら）


氷見漁港2階にある食堂




漁港直結の食堂を発見！
観光案内所で教わったランチスポットではなかったのですが、
競り市場2階の食堂なんて絶対に美味しいに決まってますよね。
迷わずこちら氷見 魚市場食堂に決めました。

漬け丼は途中で出汁茶漬けにして味の変化を楽しめます。



お刺身定食も美味しかったのですが、何よりもクロダイの焼き魚定食がフワフワの身でめっちゃ美味しかったです！


そして、定食を注文すると必ず付いてくる漁師汁がすごい！
どーんと出てきた土鍋の中には、魚のあらやつみれが沢山入っていて贅沢だったんです。

この食堂は一番のお気に入りに。
もし、近所にあったら、、どれだけ幸せになれるんだろうかと夢描いたくらい。

そして、ここでもお酒は登場せず！


夜は遂に


1万５千歩以上歩いた身体は、遂にビールを欲しました。

金沢駅前でいただいた珍しい金沢のクラフトビールはORIENTAL BREWINGのもの。
能登の塩を使ったセゾンは爽快感があってゴクゴクいけました。


白エビの天ぷらをおつまみにできる贅沢な環境、最高です♡

金沢小旅行、先ずは海鮮三昧からスタートしましたが、次回は美しい観光スポットをお伝えします。
それにしても、金沢って本当に美味しいものばかりなんですね。

帰りの新幹線では、後悔ないように甘エビ弁当で旅を締めくくりました。
ホテルで甘エビを食べまくる野望は実現できなかったけど笑、これで満足満足♪

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海の日

日本の祝日・海の日は相模川で過ごしました。
川遊びと言っても足を浸ける程度。ここ数日の豪雨で水かさが増して危険だと判断したんです。
それでも半端ない蝉の鳴き声と木陰でもじんわりと汗ばむ川縁でひとたび川に足を忍ばせるとキーンと冷えるあの快感、しっかりと日本の夏を感じています。



山に囲まれてド田舎に来たかのように見えますが、
実は都心から車で1時間ほどで来れる相模原市に流れる川なんです。

相模原市と言えば、何度もブログでご紹介しました通り「トロントの姉妹都市」です！久しぶりにトロントの姉妹都市＝私の故郷へ帰ってくることができたので、最近の様子を少しお伝えしますね。


過去のトロント姉妹都市記事はこちらから。



キャンプエリアでは風情ある古民家園も見学できます。


相模原市役所


トロントのCity Hallと比べたら大分レトロ・・・

相模原市の中心的建物、相模原市役所です。
トロントへ移住する前は、こちらで海外転出届を提出しました。
今回、久しぶりに手続きで訪れましたが雰囲気は昔のまんま！
市役所職員の方々も変わらず真面目で親切に対応してくださいました。



エントランス中央にはSDGs（Sustainable Development Goals）を掲げて。
国際社会共通の目標を相模原市も意識していることが分かって嬉しかったです。


神奈川県で横浜市、川崎市に続き第３位の人口、
あの「はやぶさ・はやぶさ２」を宇宙に送ったJAXAのキャンパスがあり、宇宙を感じられる相模原市と呼ばれています。


相模原市出身！

神奈川県民は出身地を聞かれるとつい「横浜がある県」とか言いがちですが（昔の私‥）、今ではJAXAやトロントの姉妹都市だと相模原市出身を自慢げに語れるようになりました。

そんな故郷を中心に、もうしばらく楽しみたいと思います。（引き続き、お付き合いくださいませ。）


相模川遊びの帰り道、
近所のファミレスに寄ってランチ。
ネバネバ蕎麦を選んだら一緒に麦焼酎のロックを一杯だけ。

日本のファミレスってこんなに快適だったんだ～とこの歳になって気付いたのでした♪

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